レッツノートの容量アップ・分解

Let'sNote CF-R7 を分解してHDDを交換

パナソニックのヒット商品の一つLet’sNoteは4年前の購入時には1Kgを切る重量とコンパクトな外観、堅牢性で移動中に使用されるパソコンの占有率をIBMのThinkPadから奪った存在でした。

Windows8.1

しかしappleがiPadを発売すると同時にパナソニックの使用率も下がりつつあります。個人的に理想に近かったCR-F7は少々厚みがある事と凹みやすいカマボコのような形状のパネルを除けば、未だに最も使いやすいマシンの一つだと思います。ただHDDが80Gと小さく、VistaによるHDDへの異常アクセスには購入して数年でうんざりしていました。
 
手元にはThinkPadのX61に搭載していた320GのHDDが余っていましたが、当時のLet'sNoteは分解しないとHDDの積み替えが出来ないという事もあり踏み切れずにおりましたが、Windows8が低価格で購入できるという事でHDDの積み替えに踏み切ることにしました。しかしメモリー2GでWindows8の64Bitは快適に動くのか?そこが最後まで疑問でした。実はヨドバシカメラの店頭で最近のLet'sNoteを触っていた所、かなり詳しい店員の方が話し掛けてきてWindows8は2Gのメモリではキツイという話になりました。その時点で自分のCR-F7はWindows8で動いていましたので、店員の方には正確な情報をお伝えして差し上げました。

1.バッテリーを外して、キーボードを固定している金具の上のシール3枚を綺麗に剥がします。

Let'sNote CF-R7

 

2.シールを剥がして、キーボードを固定している金具を外した様子。

Let'sNote CF-R7

3.本体の底面のネジを外します。全部で11本、形状が違うので位置を記録して外します。

Let'sNote CF-R7

4.本体のカバーを外し、内部が露出した様子。赤の囲みがHDDが装填されている場所。

Let'sNote CF-R7

5.これはキーボード面の裏側です。

Let'sNote CF-R7

6.取り外したHDDを手元にあった320GのHDDへコピー。古めの「コレ do 台」を使用。

Let'sNote CF-R7

 
 

Let'sNote CF-R7にWindows8-64bitは無謀? 

Windows8 をインストールする事にしたものの、果たして32bitが良いのか?64bitにすべきなのか?非常に悩みました。まず windows8 自体をこの Let'sNote CF-R7は受け入れてくれるのか?まずは Windows8 のアップグレードアシスタントを次のサイトからダウンロードしてテストを行なってみました。
実はこのダウンロードアシスタントでほぼ合格すると Windows8 の購入ぺページヘ勧誘される仕組みになっています。 http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows-8/upgrade-to-windows-8 結果は100%OKでは無いけれど、まあまあの様子。問題は Windows8 の 32bit と 64bit の入手。これも Windws8 のお試し版で 64bit を入手してインストールしたパソコンでダウンロードすれば 64bit 版がダウンロードされます。同様に 32bit のマシンでは 32bit 版の入手になります。ダウンロードは複数回できますので、32bit と 64bit のISOファイルをそれぞれダウンロードしました。